速読と完璧主義と成功と

こんにちは。

速読について学んだのですが、

ビジネスにも繋がっているなと感じたので書いていきます。




ちなみにここで言う速読は

本をばーってめくって読むのとは違います。


眼球を鍛えて目の動きの速くして読むというものでもありません。


誰でも考え方を学べば簡単にできるものです。






今すぐできるようになります。



速読を学べば本を早く読めるようになるだけでなく、

魅力的な人間になれたり、

会社では出世したり、

ビジネスでは成功して富裕層に近づけるようになります。


周りの人から「魅力的な人ですね」なんて言われたくないですか?




また、少しでも給料を上げるために会社で出世したくないですか?




自分でビジネスをやっている場合は、成功して自由になりたくないですか?




こうなりたい場合は速読を学ぶのがいいのです。




それはなぜでしょうか?




ただ本を早く読めるようになるだけではないのか?


本を早く読めることがなんで、成功に繋がるのか?


意味不明ですよね。

説明していきます。

本を読む。すると、知識が身につく。

たくさんの知識が身に付いて周りより賢くなる。

周囲より知識や知見が豊富な為、頼られるようになる。

  ↓

魅力的な人だとみんなが感じるようになる。

  ↓

評価され出世する。

という具合です。


ただ数を読むだけではなく、知識を習得していることが大事ですが、

本を読むことだけでも評価されるようになりますよ。



なぜなら、周りは本を読んだり、勉強をしないからです。


日本の社会人の平均読書量を知っていますか?



文化庁 平成 30 年度「国語に関する世論調査」の結果で月の読書量です。

  • 読まない: 47.3%
  • 1-2冊: 37.6%
  • 3-4冊: 8.6%
  • 5-6冊: 3.2%
  • 7冊以上: 3.2%

半分の人が本を読んでいないんですよ。


単純に月に一冊でも、読めば上位50%に、なれます。


周りはほとんど本を読んでないからです。



本を読んでるだけで、「頑張ってる」なんて言われたりするんです。




それくらい、社会人は勉強していません。



なんなら、「そんなに勉強してどうするの?」



なんて、からかわれるくらいです。



速読を学んで月に3冊以上読むと、上位15%に入れます。





月に4冊としても週に1冊です。



週に1冊読もうと思ってもきついんじゃないかなって思います。



ただ最初は読めると思いますよ。



モチベーションが高いから。



でも、いきなり慣れないことをすると、

やっぱり途中でしんどくなってくるんですよね。



家に帰ったら読もう!

って決めてても、予定が入ったり、

疲れたりして

読む気が失せたりします。



そうすると、段々目標達成できなくなって、辛くなります。




「だるいな~」

とか

「こんなことして意味あるのかな~」

なんて思って、段々続かなくなるんですよね。



明日でいいや~ってなって

段々やらなくなります。



しまいにはやってないことに嫌気がさして、

もうどうでもよくなったり…。






なんでこうなるかって言うと、

これって完璧主義になってるんですよ。



目標を完璧に達成しないと意味ないみたいに思ってるんです。



週に1冊読もうって決めたのに、達成できないから、

「意味ないじゃん~」

みたいな。



でも意味無いことは絶対にないですよ。



めちゃめちゃ意味ありますよ!!!


だって、今までやってなかったのに、やろうと思ったわけじゃないですか!


本読んでなかったのに、読んだわけじゃないですか!


やらないよりは、少しでもやった方がいいんですよ。



何にもしないよりは1ページでも読んだ方がいいんですよ。



少しだけでも変わっているから。



頑張ろうって思うのはすごい良いことなのに、諦めてほしくないんですよね。




すごいもったいないですよね。




新しい事に挑戦しようとして、諦めてしまうのは。



完璧にしようとしなくていいんです。


完璧じゃなくてもいいから、続けることが大事です。


本を読むときも完璧じゃなくてもいいんですよ。



初めから最後まで一語一句逃さず、理解して読もうとすることがありますが、

これもしなくていいんです。



完璧に全部読まなきゃいけないわけじゃないんです。


気になるところだけでもいいんです。


丁寧に読んでも、読み終わったら覚えてることは、

2つとか3つくらいなんてこともあります。


200ページあっても、読み終わったら3つくらいしか覚えてないなんてことも。



でも、それでも、いいんですよ。


やらないよりは、進んでいるから。


そもそも一回じゃ、全て覚えきれないんです。


人間は反復練習しないと、覚えたり身に付かないんですよ。



なので、一回読んで終わりじゃなく、

飛ばし飛ばしでもいいから、複数回読んだ方が

記憶の定着率は上がります。



速読をするときも、

全部キレイに読む必要はないんです。




すごく大事なことなので、覚えてください。



完璧に読む必要はないんです。



その事を理解してもらたら、具体的な方法を説明します。


Contents

速読法~その1~ 漢字のみ読む

早く読むために、漢字のみを読みます。



普通日本語の文章って漢字と平仮名やカタカナで出来てますよね?


その場合は漢字のみを読みます。


例えば

「今日は雨が降っているので、傘を差して学校に行った。」

という文章だった時に漢字だけを読みます。




すると、

「今日 雨 降 傘 差 学校 行」

となります。



これだけでも、なんとなく文章の意味はわかりませんか?



今日は雨で傘差して学校に行ったんだろうなって想像できます。



ここで重要なことはわかるということです。




一字一句読まなくても、大事な部分のみを吸収するんです。




次はこんな文章の場合です。


「痩せる秘訣は食事です。

大体の人は胃が大きくなっているので、

少しずつ小さくしていく必要があります。

そのためには、食事の量を少しずつ減らします。」


これは

「痩 秘訣 食事。

大体 人 胃 大 少 小 必要。

食事 量 少 減。」

こうなります。



痩せるには食事を減らしていくという意味を読み取れます。



こんな風に漢字のみを中心に読んでいくと、

必要な情報のみを読みとっていけます。



漢字には意味があるので、ある程度通じてしまうんですよね。


そして送り仮名自体には意味がないのです。


読みやすくはなりますが、無くても大体意味は通じます。



もちろん漢字だけでは意味が通じない場合もあります。

「ダイエットは食事が大事だ!」

「完璧主義になったら、行動できなくなる」




なんて場合は意味がわからなくなります。



ざっくりと意味を把握するための速読ですので、

意味が分からない場合は読み返して

意味を把握します。



また、否定語は要注意です。



「完璧に行うことは大事ではない。」


なんて場合は


「完璧に行う必要はない」



というのが著者の主張ですので、

否定語が見えたら読み直す必要があります。




「そんなんだったら、早くならないんじゃないか?」

って思いませんか?



でも、そうはなりません。



ざっくり漢字を読むことを意識すると、

本を読むスピードは各段に上がります。



気になるところや否定語のところを読み返すだけなので

遅くなることはないです。




むしろ、漢字だけを読む箇所のスピードが上がるので、

気にならないくらいです。



読むスピードが、びっくりするくらい変わるので、

試してみてください。




速読法~その2~ 何度も読む

漢字だけを読むようにするとと読むスピードは早くなります。



次に行うのは全体を3回読みます。




1回目は15分、2回目は10分、3回目は5分程度で読みます。




本によって、

文字数や読 みやすさがあるので目安ですが。



一気に読んでしまう感じです。





なぜ3回読むかというと、

人は一回では身に付かないからです。





1回で完璧に読んで、全部覚えておくってことはできません。



記憶に定着させる時に大事なのは反復です。




何回も繰り返すんですよ。



そこで、3回読むことで記憶に定着しやすくします。




また3回読むと決めることで、

1回で完璧に読もうとしなくてよくなるんですよ。






3回も読むので、多少忘れてもまた読むので大丈夫です。





多少忘れていたりしても、どんどん読み進めます。






逆に全部きれいに読もうとすると、

ハードルが上がるんですよ。





全部目を通すんで、1ページ読むのに時間掛かって、

進んでる感じもしません。




そのうちに、めんどくさくなります。




他に興味が湧いて、読むのをやめるなんてこともあります。





ササっと読むイメージで、全体を読むことが大切です。




1回全体を読んでおくと、

なんとなく書いてあることがわかります。




そこで、興味がなくなったら、

もう読まなくてもいいんですよ。




自分が大事だなって思う部分があれば、

読み返すとかでもいいんです。





やらないよりは、やったほうがいいから。

まとめ

一冊の本のなかで著者が伝えたいことは

書かれていることの4%~10%と言われています。




200ページあったら、8ページ~20ページ分です。





あとは分りやすくするための、

引用だったり、具体例の説明だったりします。




本を読むときは

大事な部分を抜き出して吸収することが必要になってきます。




全部をダラダラ読んでいたら、

貴重なあなたの時間が無くなってしまうんですね。



もちろん全部読んだほうが主張は伝わるので、

読まないよりは読んだ方がいいですよ。




ただ、完璧主義が発動して、

途中で読まなくなるよりは

読んだ方が確実にいいです。




本を読んだから成功できるとは限りませんが、

成功者は本を読んでいます。




それも圧倒的に量が多いです。






速読は時間がない人にとっては大事な方法になります。





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