リーダーシップとマネジメント

こんにちは。

たかおです。

今回は、組織で人を使う場合や人を雇う場合、

コーチングやコンサルをする時に役立つ、

リーダーシップとマネジメントについて話します。

結論から言うと、

人の先頭に立って行くような人、

つまりリーダーには両方が必要です。

このリーダーシップとマネジメントは、

人を動かす時に必要で、

車の両輪のようにどちらが欠けても上手くいきません。

とちらかが欠けると転んでしまい、

上手く走れなくなってしまうんです。

リーダーとは？

そもそもリーダーシップとマネジメントってなんのこと？

って、感じだと思います。

リーダーシップとは一言で言うと

家族の中のお父さんみたいな感じです。

率先して人を引っ張って行くようなリーダーシップです。

休日に「どこに行こうか？」って話になったときに、

今日は富士山に行こうって言う人です。

たとえ、みんなが江ノ島に行きたいと言っていてもです。

最初は反対されるでしょう。

だって、みんな江ノ島に行きたいのだから。

それでも、富士山に行くと言って、行った後には、

みんなが「いつも江ノ島に行ってたけど、富士山に来て良かった」

そう言うようにするのがリーダーシップの役割です。

ここで、みんなが江ノ島に行きたいと言うから、

ただただ江ノ島に行くのではリーダーシップとは言えません。

それは、誰でも出来るからです。

みんなが江ノ島に行きたくて、

江ノ島に行ったら思った通りの楽しさになります。

そうではないんです。

みんなが思ってもみなかった結果になり、

みんなが知らない良さを知ることが価値になります。

マネジメントとは？

では、反対にマネジメントとは？

マネジメントはお母さんのような感じです。

富士山に行くことが決まった。

そしたら、着替えを持っていく必要がある。

水を多めに持っていて、

バックは荷物がたくさん入るものがいい。

出発は朝7時にして、

道はこういうルートで行って…

などなど

決まった予定をすんなりいくようにするのが

マネジメントです。

仕事であれば、みんなが働きやすいように考え、

世話を焼くことです。

この仕事をする場合は、

この書類を書いて、

次にこれを隣の部署に持っていって、

最終的に承認をもらったら、

この箱に入れる。

こんな風に懇切丁寧に指導するのがマネジメントです。

リーダーシップと、マネジメントは、全然違う性質です。

どちらかと言うと強引に引っ張って、行くのがリーダーシップ。

引っ張られたのを優しくフォローし、転ばないようにするのが

マネジメントといって感じです。

人を導くときには両方必要です。

でも、リーダーシップとかマネジメント能力がないって場合はどうすれば？

必要なのはわかったけど、どうしたらいいの？

そんなことってあると思います。

そんな場合どうすればいいか？

それは常に思考することです。

絶対こうなりたい！

とか

絶対こっちの方が良い！

という理想があれば、

それを目指せばいいと思います。

でも、それがない場合は？

それはこっちの方がいいかなって思う事を考えるんです。

良くなる方法を考え続ける事です。

そうすれば、良いアイデアに巡り会えるのです。